【1次面接、営業職】外資SaaSで“エンタープライズセールスが出来る”ということは一体何なのか①

こんにちは、ICPA園部龍です。私のエージェントキャリアの中でも、外資SaaSの営業職は、最も多くの候補者さんとお話し、最も多くご紹介をしてきました。

2024年冬にとある外資SaaS企業で営業職の方を推薦、入社決定した事がキッカケに考えをまとめたいと思いました。

何となく理解していた事項でしたが、言語化する事と、言語化された事を外資SaaSの現役Hiring Managerの方にぶつけ検証してみました。

13社にもおよぶ外資SaaSのセールスマネージャに協力頂き、項目の列挙と、どのようにしてそれを面接で見抜くのか?についてお話いただけ貴重な機会となりました。お話お付き合い頂いた営業部長、カントリーマネージャの方に、この場を借りてお礼を申し上げます。

まだ私の中でも、煮詰まりきっているわけではありませんが、項目についてリストアップ致します。追って各項目の詳細やどのような質問で見抜くのかは、更新していきたいと思っています。

またHiring Managerの方によって、この項目はあまり重要視しない。この2つの項目が最重要!など偏りがあり、最大公約数的に、項目だけ一旦挙げさせて頂きました。

外資SaaSで面接を受ける候補者さんは自分なりに自分ならどうなのか?自分ならどんなエピソードを話すのかについて確認をした上で面接に望んで頂きたいと思っています。

技術面;

  • MEDDIC/MEDDIPICやBANTなど受注可能性を高める方法論を知っているか、仕事に活用出来ているか。
  • 顧客組織へのAccount Planが描けるか。
  • Value Selling(導入効果訴求)ができるか。
  • クォータメイクプランを作り実行できるか。与えられたセールステリトリーの中で、1年分の目標数字をどのように立てつけるか?不足している数字をどのように補うのか?
  • ものごとが整理され、構造的に相手に伝えられるか。

マインド面;

  • 数字への執着はあるか。
  • 変化への対応力はあるか。新しい製品や顧客属性への売り方へ変化させられる事ができるか。
  • 間違いを認める素直さはあるか。
  • 社内の人間(SE、Manager、カンマネ、Globalエグゼクティブ)との協力関係を作れるか。

追って具体的な所を説明するポストをしていきたいと思っています。

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